期間限定で西置繭所の工事現場や東置繭所の2階、鉄水溜が公開されました

非公開だった西置繭所の保存修理工事現場が見られます

保存修理工事中の富岡製糸場西置繭所に、工事現場から工事の様子や説明展示が見学できる施設(3階建て 一部空調設備有り エレベーター有り)ができました。この施設は2018年(平成30年)9月までの限定でオープンし ています。 この施設は、富岡製糸場への見学料のほかに、別途大人200円 中学生以下100円の入場料が必要です。見学エリアは製糸所で用意したヘルメットの着用が義務付けられています。 保存修理工事が間近に見られ、瓦が剥がされた屋根や瓦に番付された様子なども見られます。刻一刻と工事が変わる様子もお楽しみください。

西置繭所公開パンフレット

東置繭所の2階を公開

これまで非公開だった富岡製糸場東置繭所2階の内部が期間限定(2017年 平成29年12月予定)で公開されています。こちらは見学料は無料です。(製糸場の見学料は別途必要です)混雑が予想される場合は人数制限や時間制限有ります。入場口は、東置繭所正面のアーチを抜けて外に出たら、左側に外階段が有ります。ここが入り口なので上がって行くと、中はうす暗くて、目が慣れるまでは大変です。

目が慣れてくるといろいろな「落書き」に気が付くと思います。

長さ104mの大空間は、乾繭(カンケン)を貯蔵していました。 天気の良い日には、窓を開けて風を通したそうす。この窓は現在外側は鉄製ですが、当時は木製でした。

鉄水溜(てっすいりゅう)も公開されました

製糸の工程で大量の水が必要で貯水施設は必要不可欠でした。当初はレンガ積みで作られた水槽は、水漏れが激しくその後(1875年明治8年)鉄製で造られました。 日本で現存する鉄製構造物では最古級と言われています。輸入された鉄板を横須賀造船所の関連施設(横浜製造所)で基本的な造作が行われ、組み立ては富岡製糸場内で行われたと言われています。 組み立ては造船の技術のリベット接合が用いれれています。 土台の礎石は、南牧村から切り出した椚石(くぬぎいし)が使用されていると言われていますが、現在見えている石は置繭所の礎石と同じ石が使用されています。 直径12.5m 深さは最深部で2.4m有ります。約400tもの水を溜めることができました。 こちらの見学は、西置繭所を見学した人のみ見学できます。この施設だけの見学は出来ません。
『撮影協力 富岡市・富岡製糸場』

 

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