戦後の富岡の花街は、三町通りが主流でお座敷も賑やかでした

三町通りには料亭や銭湯が有り賑やかな通りでした

地図上の赤い道路を歩きました。 ↓クリックすると地図が拡大されます↓ スズラン通りを西から東に進むとT字路にぶつかります。この左右が三町通りとなります。今日はT字路からの出発となります。 右に進めば、富岡製糸場から東に延びる城町通りにぶつかりますので、ここは左に曲がって銀座通りへと進みます。 正面に見える赤レンガ倉庫は、造り酒屋のトミラクの倉庫です。現在は廃業していますが、西上州の4蔵元が合併して作られた「聖徳銘醸」トミラクも一員として組しています。 「聖徳銘醸」は隣町の甘楽町で、全国新酒鑑評会通算13回金賞受賞蔵として頑張っています。 この横丁は宮本町通りと続く幅1.6mの狭い道ですが立派な県の道です。 右側のお店はかつては料亭で、芸者さんも出入りしていました。今は割烹料亭として創業100年余の歴史を感じさせる佇まいと、お座敷は一見の価値が有ります。 左側のミニ公園は、宮本町再開発の計画によって市が取得した土地を、富岡製糸場が世界遺産の登録されて事により、ミニ公園として計画を大幅に修正しています。 この通りもご多分に漏れず、シャッター通りと化していますが、かつて華やかだった頃を想像するに足りる雰囲気が有るように思われます。 これをノスタルジーと言うのでしょうか。銀座通りに到着です。
富岡製糸場東置繭所の画像提供:富岡市

 

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