富岡製糸場の乾燥場は現在復元が待たれています。

富岡製糸場の主な建物

富岡製糸場の主な建物は、下の図で判るように、東繭倉庫(東置繭所)西繭倉庫(西置繭所)繰糸場の三棟がコの字型に配されています。この三棟は2014年の12月に国宝に指定されました。繰糸場は採光を考慮して南向きに建てられています。 ↓クリックすると画像が拡大されます↓ 富岡製糸場の建物配置図

富岡製糸場 乾燥場

富岡製糸場 乾燥場

乾燥場(乾燥所)は、生糸の原料の繭の中の蛹(サナギ)を殺し、繭を長期保存させるために乾燥させカビが生えるの防ぐ役割が有りました。繭を倉庫に保管する前の重要な作業が行なわれていた場所です。当初の乾燥場は、別の場所にあり(現在有った場所よりやや南西方向)現在は2014年2月の2度の記録的な大雪で半壊・倒壊してしまい、 修復のため現在はその姿を見ることは出来ません。ココに有った乾燥場は1922年(大正11年)に建てられたものです。中には操業停止時(1987年昭和62年)迄使われていた、乾燥機が有りました。正面に見えるのは土間庇で、その奥が繭扱場で、その奥と右手が乾燥場です。

記録的大雪で半壊 倒壊してしまった乾燥場

倒壊してしまった乾燥場

煙突と倒壊してしまった乾燥場

2014年(平成26年)2月の2度の記録的な大雪(積雪75cm)で、繭扱場や土間庇、乾燥場は半壊・倒壊してしまいました。 残念でなりません。(右手奥に乾燥場(乾燥所)の屋根が見えます)

2015年(平成27年)3月時点の乾燥場

解体した乾燥場

番付された乾燥場部材

2015年(平成27)3月の時点では、乾燥場(乾燥所)・繭扱場・土間庇は解体整理され、番付(部材に1枚ごとにその物がどこで使用されていたかわかるように順番を記した木札を付ける)作業が終わりました。

乾燥場の復元工事

2015年(平成27年)5月時点ではこんな感じで、鉄骨と基礎、繭袋を移動させるコンベアーが残っていました。今後は富岡市と文化庁で協議して復元されことが望まれます。

 

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